(財)財務会計基準機構会員
平成18年12月期 中間決算短信(連結)
平成18年8月15日上場会社名 株式会社アイフィスジャパン 上場取引所 東証マザーズ
コード番号 7833 本社所在都道府県 東京都
(URL http://www.ifis.co.jp/)
代表者 役職名 代表取締役 氏名 大沢 和春
問合せ先責任者 役職名 管理担当取締役 氏名 浅井 祐宣 TEL (03)5275-6334 決算取締役会開催日 平成18年8月15日
米国会計基準採用の有無 無
1.平成18年6月中間期の連結業績(平成18年1月1日~平成18年6月30日)
(1)連結経営成績 (注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
売上高 営業利益 経常利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
18年6月中間期 1,279 ― 175 ― 177 ―
17年6月中間期 ― ― ― ― ― ―
17年12月期 ― ― ―
中間(当期)純利益 1株当たり中間(当期)純利益 潜在株式調整後1株当たり 中間(当期)純利益
百万円 % 円 銭 円 銭
18年6月中間期 87 ― 1,821 98 1,703 52
17年6月中間期 ― ― ― ―
17年12月期 ― ― ―
(注)①持分法投資損益 18年6月中間期 ― 百万円 17年6月中間期 ― 百万円 17年12月期 ― 百万円
②期中平均株式数(連結) 18年6月中間期 47,773株 17年6月中間期 ―株 17年12月期 ―株
③会計処理の方法の変更 無
④売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率であります。
⑤前中間連結会計期間および前連結会計年度については連結財務諸表を作成していないため記載を省略しております。
(2)連結財政状態 (注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
18年6月中間期 1,670 1,151 65.8 22,635 95
17年6月中間期 ― ― ― ― ―
17年12月期 ― ― ― ― ―
(注)期末発行済株式数(連結) 18年6月中間期 48,530株 17年6月中間期 ―株 17年12月期 ―株 (3)連結キャッシュ・フローの状況 (注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
営業活動による キャッシュ・フロー
投資活動による キャッシュ・フロー
財務活動による キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
18年6月中間期 61 △77 10 1,046
17年6月中間期 - - - -
17年12月期 - - - -
(4)連結範囲及び持分法の適用に関する事項
連結子会社数 3社 持分法適用非連結子会社数 ―社 持分法適用関連会社数 ―社 (5)連結範囲及び持分法の適用の異動状況
連結(新規) 3社 (除外) ―社 持分法(新規) ―社 (除外) ―社
2.平成18年12月期の連結業績予想(平成18年1月1日~平成18年12月31日)
売上高 経常利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円
通期 2,700 400 231
(参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 4,796円61銭
※ 上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んで おります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。
なお、上記予想に関する事項は添付資料の7ページを参照して下さい。
1.企業集団の状況
当社グループは、株式会社アイフィスジャパン(当社)および国内連結子会社3社から構成されております。当社は創 業以来、証券調査レポートに関連する「電子媒体」と「紙媒体」の両方でのサービスを提供することで、ユニークな金融 情報ベンダーとしての地位を築き上げてきました。その後、上場企業および投資信託のディスクロージャーといった商法・ 証券取引法関連の金融・財務ドキュメント分野でのサービスも開始いたしました。現在、主要証券会社30社、主要機関投 資家170社、上場企業260社にご利用いただいており、ウェブ、E-mail、Fax、動画、印刷などのあらゆる情報伝 達媒体をカバーした情報提供・情報処理サービス事業を展開しております。
当社グループの事業は、1.投資情報事業、2.IR事業、3.証券ドキュメント事業、4.投信ドキュメント事業に分か れており、国内連結子会社3社もこれに関連した事業を展開しております。
(1)主な事業内容と事業の種類別セグメントとの関係
事業の種類別セグメント 主な業務内容 サービス名
投資情報事業
(注)1.
証券調査レポート電子書庫サービス 「IFIS Research Manager」
(アイフィス・リサーチ・マネージャー)
業績予想平均値『IFIS Consensus』提供サービス 「IFIS Consensus Data」
(アイフィス・コンセンサス・データ)
「IFIS Consensus Manager」
(アイフィス・コンセンサス・マネージャー)
「IFIS Consensus Report」
(アイフィス・コンセンサス・レポート)
IR事業 証券調査レポート電子書庫サービス 「IFIS Research Manager」
(アイフィス・リサーチ・マネージャー)
業績予想平均値『IFIS Consensus』提供サービス 「IFIS Consensus Manager」
(アイフィス・コンセンサス・マネージャー)
上場企業向けIR支援ウェブサービス 「IFIS IR Manager」
(アイフィス・アイアール・マネージャー)
印刷・配送サービス ――――
証券ドキュメント事業
(注)2.
E-mail・Fax同報配信サービス ――――
印刷・配送サービス ――――
印刷発注・在庫管理ASPサービス EPREX(イープレックス)
投信ドキュメント事業 印刷・配送サービス ――――
(注)1.連結子会社アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社は投資情報事業に関連した事業を展開し ております。
2.連結子会社株式会社東京ロジプロおよび同社が100%出資する有限会社プロサポートは証券ドキュメント事業 に関連した事業を展開しております。
(2) 関係会社の状況
社名 住所 資本金
(百万円)
議決権の所有割合
(%) 主な事業内容
(連結子会社)
アイフィス・インベスメント・ マネジメント株式会社
東京都千代田区 50 100.0 投資助言および情報提供業
(連結子会社)
株式会社東京ロジプロ 東京都文京区 20 60.0
物流コンサルティングおよび ドキュメントの発送代行業
(連結子会社)
有限会社プロサポート 東京都文京区 3 60.0 特定信書便および軽貨物運送業
(3) 事業系統図
当社の事業系統図は、次のとおりです。
投資情報等提供者(証券会社・上場企業・金融機関)
投資情報事業
「IFIS Research Manager」
「IFIS Consensus Manager」
「IFIS Consensus Data」
「IFIS Consensus Report」
IR事業
「IFIS Research Manager」
「IFIS Consensus Manager」
「IFIS IR Manager」 印刷・配送サービス
証券ドキュメント事業 E-mail・Fax 同報配信サービス
印刷・配送サービス EPREX
投信ドキュメント事業 印刷・配送サービス
当 社
アイフィス・インベストメント・ マネジメント株式会社
(連結子会社)
株式会社東京ロジプロ
(連結子会社) 有限会社プロサポート
(連結子会社) 事業パートナー
(メディア・印刷会社・同報配信会社等)
証券会社
(顧客) 上場企業
(顧客) 機関投資家・個人投資家
(顧客) メディア 証券会社
(顧客)
2.経営方針
(1)会社の経営の基本方針
当社グループがサービス提供の中心としております金融業界全般としては規制緩和、制度変更に伴う商品の多様 化、それに伴う情報処理サービスへのニーズは増大しており、また企業情報の開示促進、日本版401(k)の導入等に より、事業法人においても各種情報処理・伝達方法の効率化への要求はますます高まっております。当社グループ は、多様化、増大化する金融情報サービス分野で、情報処理と情報提供を両輪とした事業展開を行い、経営・事 業・文化の全ての面で卓越した価値を生み続ける企業体を目指してまいります。
(2)会社の利益配分に関する基本方針
当社グループは、設立以来、事業基盤の構築と財務体質の強化のために、事業資金の流出を避け内部留保の充実 を図ってまいりました。一方、株主への利益還元も重要な経営課題と認識しており、経営成績およびキャッシュ・ フローの状況を勘案しつつ利益配当も検討する所存であります。
(3)投資単位の引下げに関する考え方及び方針等
当社グループは、株主数の増加および株式の流動性の向上については経営上の重要施策であると認識しておりま す。具体的には、「上場有価証券の発行者の会社情報の適時開示等に関する規則」第1条の2第1項の規定を尊重 しつつ、株価動向、株主数、市況等を総合的に勘案して必要な措置を講じてまいります。
(4)目標とする経営指標
当社グループの事業は、1.投資情報事業、2.IR事業、3.証券ドキュメント事業、4.投信ドキュメント事業 の4事業に分かれております。これら4つの事業をバランス良く拡大しながら売上の増加を図り、特に粗利率の高 いウェブサービスをメインとする投資情報事業を中心に売上を拡大することにより、売上高経常利益率20%を目指 してまいります。
(5)中長期的な会社の経営戦略
当社グループは、「情報提供サービス」の電子配信ビジネスと「情報処理サービス」を主としたドキュメントビ ジネスを両輪として事業展開を行っております。ここ数年は電子配信ビジネスに重点をおいた営業活動を行い、証 券調査レポート閲覧サービスである「IFIS Research Manager」の拡販、アナリストの企業業績予想データやその 平均値をデータベース化したサービスである『IFIS Consensus』ビジネスの立ち上げを行なってきました。今後の 具体的な事業展開としては、以下の市場・サービスに重点をおいてまいります。
① 個人投資家市場
『IFIS Consensus』ビジネスで蓄積した企業財務データベースとの連動による各種データベースの開発も計画 しており、広く個人投資家も対象としたサービスとして事業展開を図ります。
② 外国人投資家市場
新たに海外市場へのサービス展開を図っております。まず、投資情報事業における各サービスを海外の情報ベ ンダーを通して、海外の機関投資家へ販売して行く予定です。
③ 債券市場
債券市場の情報提供サービス分野へ進出し、従来の株式市場情報と併せて資本市場全般をカバーする金融情報 ベンダーとして事業拡大を図ります。
④ データベースとの連携による情報処理サービス
証券調査レポート関連サービスをはじめとするドキュメントビジネスは、印刷・配送が中心でしたが、今後は XML機能を付加したレポート作成システム等の開発を行い、デジタル化を促進して付加価値の高いサービスを提 供して行く方針です。
(6)会社の対処すべき課題
① 投資情報事業の新市場への展開
わが国の証券市場においては、外国人投資家や個人投資家がその存在感を強めてきており、当社グループでも 今後これらの市場に対してのサービス展開が重要であると考えております。外国人投資家市場に対しては、海外 ベンダーとの提携を行うことで海外の外国人投資家へ『IFIS Consensus』を中心としたサービスを展開し、新た な販路を開拓する考えであります。また、個人投資家市場に対しては、当社コンテンツを編集・加工し、大手証 券会社やメディア(雑誌、新聞、金融ポータルサイト)を通してサービスを提供することで開拓していく考えで あります。
② 「IFISブランド」の確立
機関投資家における証券調査レポートの閲覧サービスに関して、機関投資家の当社に対する認知度はかなり高 いものと考えておりますが、個人投資家における当社の認知度は競合他社に比べ低いものと認識しております。 当社グループとしては、メディアへの露出度を高めることなどで、個人投資家市場における「IFISブランド」の 確立に努めます。
③ 主要サービスの品質および顧客満足度向上
当社グループの主力ウェブサービス「IFIS Research Manager」「IFIS Consensus Manager」は、既に多くの ユーザーに利用される一方で、品質および顧客満足度の向上の必要性がこれまで以上に高まってきていると認識 しております。今後もユーザーの声に耳を傾け、ユーザーの求める機能や品質の維持・向上を目指してまいりま す。
④ 印刷における付加価値の向上
単なる印刷でなく、これまで以上に金融および財務に特化したドキュメント印刷の専門性を高め、電子メディ アサービスと融合することにより付加価値を高めてまいります。また、ドキュメントの構造の標準化、管理の自 動化、および情報交換の共有化をドキュメントのライフサイクルを通して効率的に行える仕組みを構築すること が重要になってきております。そのような顧客ニーズを的確に把握・分析してシステム開発に反映させていく考 えであります。
⑤ 情報セキュリティの強化
機密性の高い情報を扱う当社といたしましては、現在も万全の情報セキュリティの体制をとっておりますが、 個人情報保護法の施行に伴い、その重要性はますます高まるものと思われます。当社グループといたしまして は、ネットワークにおけるデータやプログラムの保護、またはプライバシー保護に関する様々なネットワークセ キュリティにおいて、より厳格なセキュリティ体制を構築することを推進してまいります。
(7)親会社等に関する事項 該当事項はありません。
(8)その他、会社の経営上の重要な事項 該当事項はありません。
3.経営成績及び財政状態
(1)経営成績
当中間連結会計期間におけるわが国の経済は、企業収益の改善による設備投資の増加、雇用情勢の改善を背景 に個人消費が持ち直し、緩やかな回復基調となりました。昨年より続いていた景気の踊り場的状況を脱する展開 となりました。しかしながら、株式市場においては株式公開企業の不祥事やインサイダー取引に関する報道が相 次ぎ、特に新興企業に対する信用不安により昨年から続いていた個人の株式投資ブームに冷や水を浴びせること となりました。
このような状況の中、当社グループは株式の運用に関する情報提供、投資助言など資産運用に関するコンサル ティング業務を行う子会社アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社を設立し、同社は本年5月16 日に投資顧問業登録を完了いたしました。また、配送に関する業務の効率化を図るべく、物流システムのコンサ ルティング業務および発送代行業務を主業務とする株式会社東京ロジプロを株式取得により子会社化し、平成18 年3月1日より連結決算を開始しております。
その結果、当中間連結会計期間における当社グループの売上高は1,279,298千円、経常利益は177,103千円、中 間純利益は87,041千円となりました。
① 投資情報事業
投資情報事業におきましては、ウェブサービス「IFIS Research Manager」および「IFIS Consensus Manager」 の地方金融機関向け販売を目的として株式会社時事通信社と業務提携を締結するなど、営業力の強化に努め順調 に契約ID数を伸ばしました。また海外機関投資家へのサービス提供の足掛かりとして、世界各国の機関投資家 が利用するFactSet Research Systems Inc.の投資情報サービス「FactSet Estimates」への
「IFIS Consensus Data」提供を決定し、個人投資家向けにはマイクロソフト株式会社が運営するインターネット ポータルサイト「MSN(R)」の金融情報チャンネル「MSNマネー」を通じた投資情報の提供を開始いたしました。 その結果、売上高は146,481千円となりました。
② IR事業
IR事業におきましては、決算関連資料や事業報告書などのIRツール印刷の新規受注社数が増加いたしまし た。また、上場企業のIR活動支援サービス「IFIS IR Manager」におきましても株式会社イーニュースとの提携 により動画コンテンツの配信を開始したことや海外株主判明調査を新規に受注し売上増加に貢献いたしました。 そのほか、「IFIS Research Manager」、「IFIS Consensus Manager」のウェブサービスについても契約ID数を 伸ばしております。
その結果、売上高は112,119千円となりました。
③ 証券ドキュメント事業
証券ドキュメント事業におきましては、機関投資家向け証券調査レポートは電子配信化により印刷部数が減少 傾向にありますが、証券会社リテール部門向けの印刷部数が増加するなど、証券調査レポート全体としては横這 いで推移しました。また、変額年金保険の営業支援セミナー資料につきましては順調に拡大しました。なお、3 月より当社グループ内でのロジスティック機能の集約化を行い、配送業務の効率化を図りました。
その結果、売上高は537,328千円となりました。
④ 投信ドキュメント事業
投信ドキュメント事業におきましては、目論見書および販売用資料印刷における顧客基盤が順調に拡大してお ります。市場環境面では、昨年から引き続き銀行窓口を中心に投資信託市場へ資金流入が増加しております。ま た全国約600ヵ所の郵便局で販売されている投資信託に6月から新たに4商品が追加されるなど、郵便局窓口での 投資信託販売も拡大しており、当社グループにおいても新規商品の受注を獲得したことも売上増加に寄与いたし ました。
その結果、売上高は483,368千円となりました。
(2)財政状態
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前期末に比べ5,259 千円減少し1,046,048千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、61,684千円となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益が158,645千円となったこと、仕入債務が113,329千円増加した一方で、売 上債権が121,476千円増加したこと、法人税等の支払額92,845千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動において支出した資金は、77,655千円となりました。
これは主に、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出40,972千円、有形固定資産の取得による支出 36,013千円によるのもであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果取得した資金は10,712千円となりました。
これは主に、新株予約権の行使により株式を発行したことによる収入13,560千円によるものであります。
(キャッシュ・フロー指標の推移)
平成18年12月期 中間
自己資本比率(%) 65.8
時価ベースの自己資本比率(%) 523.0
債務償還年数(年) 0.2
インタレスト・カバレッジ・レシオ
(倍) 2,113.0
(注)1.各指標の算出は以下の算式を使用しております。 株主資本比率:株主資本/総資産
時価ベースの株主資本比率:株式時価総額/総資産 債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
2.有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象にして おります。
3.営業キャッシュ・フローは、キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用し ております。また、利払いについては、キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しておりま す。
4.各指標はいずれも連結ベースの財務数値により算出しております。なお、平成18年3月1日より連結決 算を開始いたしましたので、前期までの推移については記載を省略しております。
(3)通期の見通し
当社グループの4事業(投資情報事業、IR事業、証券ドキュメント事業、投信ドキュメント事業)すべてに おいて順調に売上が拡大する見込みであります。特に投資情報事業においては、当社グループのオリジナルコン テンツである『IFIS Consensus』を利用した「IFIS Consensus Manager」「IFIS Consensus Data」
「IFIS Consensus Report」などのサービスの対象マーケットを拡大する予定であります。具体的には、従来の証 券会社や大手機関投資家から、地方金融機関、個人投資家、外国人投資家へ積極的に販売してまいります。ま た、投信ドキュメント事業においては、郵政公社が取り扱う投資信託の販売窓口の倍増、銀行窓口販売の拡大な どによるマーケットの堅調な拡大を背景に、目論見書や販売用資料の印刷物の受注増加が見込める状況でありま す。
なお、業容の拡大、営業力の強化を見込んだ人材採用計画の見直しを行ったため、採用費用が下半期に発生す る予定です。
これらの状況を踏まえた上で、当連結会計年度(平成18年12月期)は、売上高2,700百万円、経常利益400百万 円、当期純利益231百万円を見込んでおります。
(4)事業等のリスク
以下において、当社の事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる事項を記載しております。ま た、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資者の投資判断において重要な影響を及ぼすと考 えられる事項については、積極的に開示しております。
当社はこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、その発生の予防および発生の際の対応に努力する方針で すが、本株式に関する投資判断は本項目以外の記載内容もあわせて以下の特別記載事項を慎重に検討の上、行な われる必要があると考えられます。また、以下の記載は当社の事業または本株式への投資に関するリスクをすべ て網羅するものではありませんのでご注意下さい。
なお、文中における将来に関する事項は、平成18年8月15日時点において当社が判断したものであります。
①「IFIS Research Manager」における開示許諾について
「IFIS Research Manager」は、主要証券会社の証券調査レポートを主なコンテンツとする、機関投資家や上場 企業のIR部署を対象とした情報提供サービスです。「IFIS Research Manager」における証券調査レポートは、 証券会社がユーザーである機関投資家や上場企業に対する開示許諾を行っており、当社にはその権限がありませ ん。したがって、証券会社の開示許諾の状況によっては機関投資家や上場企業といったユーザーの満足度が左右 され、解約の発生や新規顧客の獲得が困難になり、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
② 情報ベンダーとしての信頼性の低下について
当社の主要顧客である証券会社、機関投資家において「IFIS Research Manager」などのウェブサービスは広く 利用されており、高い認知度を有しているものと当社では認識しております。しかしながら、何らかの原因によ り情報提供ベンダーとしての信頼性を損なわせるような事態が生じた場合、あるいは当社の提供する情報の価値 が損なわれるような事態が生じた場合、当社の業績に影響を与える可能性があります。
③ ウェブサービスにおける技術革新等への対応力について
当社が提供する「IFIS Research Manager」「IFIS Consensus Manager」「IFIS IR Manager」といったウェブ サービスはインターネット関連技術を基盤としておりますが、今後の技術革新や技術的な顧客ニーズの変化への 対応に遅れが生じることとなる場合には、今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。
④ システムトラブルの影響について
当社のウェブサービスは、主にインターネット上において金融情報サービスを提供しているという性格上、当 社の事業運営は社内外の様々なネットワーク・システムおよびコンピューター・システムに依存しております。 ⅰ 当社におけるシステムトラブル
当社では、当社のシステムの主要な部分を占めるインターネットを介しての情報配信やアプリケーションサー ビス、コンテンツの提供において、そのサーバ等の管理はセキュリティを重視したシステム構成を整えていま す。サーバについてはハードウェア管理をアウトソーシングし、システム的・人的なモニター監視を行い、障害 発生時に即座に対応できる体制とシステムの二重化やバックアップ体制を整えております。しかしながら、アク セスの急激な増加等の一時的な負荷増大によって委託先の当社のサーバが動作不能な状態に陥った場合や、火 災・震災をはじめとする自然災害、停電等の予期せぬ事由により委託先のシステムや当社のサーバに障害が生じ た場合、またはインターネットの通信業者であるISP等のシステムに障害が生じた場合、当社のサービスを停 止せざるを得ない状況が起こる可能性があります。これらの事態が発生した場合には、当社の業績に影響を与え る可能性があります。
ⅱ 事業パートナー、その他のシステムトラブル
当社のプロダクトの一部は、そのサービスを顧客に提供する際に事業パートナーやISP等のシステムに依存 しております。そのプロダクトはインターネット上における利用を前提にしており、当社プロダクトを利用する 証券会社、機関投資家、上場企業では何らかの形でISP等のシステムを利用することになります。
このような状況であるため、事業パートナーやISP等のネットワーク環境やハードウェアの不具合により、 当社の提供するサービスに障害が生じるおそれがあります。また、アクセスの急激な増加等の一時的な負荷増大 によって事業パートナーやISP等のサーバが動作不能な状態に陥った場合や、火災・震災をはじめとする自然 災害、停電等の予期せぬ事由により事業パートナーやISP等のシステムに障害が生じた場合、当社のサービス を停止せざるを得ない状況が起こる可能性があります。これらの事態が発生した場合には、当社の業績に影響を 与える可能性があります。
⑤ 証券調査レポートの提供方法の変更可能性について
証券ドキュメント事業においては、証券会社が発行する機関投資家向けの証券調査レポートの印刷・配送が主 な業務であり、当社の創業以来常に売上において大きなウェイトを占めてまいりました。したがって、今後、証 券調査レポートの情報提供が印刷・配送方式から他の方式に移行されるような状況となった場合には、当社の業 績および今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。
⑥ 証券会社再編等による調査レポートの発行数の影響について
当社の主要な顧客基盤の一つである証券会社において、株式市場の低迷や証券会社間の競争激化等の環境変化 により、合併、統合などによる証券会社数の減少、調査レポート総数の減少の可能性があります。このような事 態が生じた場合、「IFIS Research Manager」の顧客満足度の低下に伴う解約の発生や新規顧客の獲得が困難とな り、当社の業績に影響を与える可能性があります。
⑦ 外注依存について
当社は、証券ドキュメント事業、投信ドキュメント事業などにおいて、印刷、製本、宛名印字・封入・封緘、 配送までをトータルにサービス展開してきました。多様な顧客要求に柔軟に対応するため、印刷、配送を全て外 注とするファブレス経営を行っており、現在では約20社の印刷会社と外注契約を締結しております。これによ り、印刷物の特性に応じた最適な印刷会社を選定することが可能となっております。このように当社は、外注印 刷配送のインフラを拡大強化することで業務量増大に対応してきたため、外注委託先の経営動向は当社の事業戦 略上重要な要素となっております。当社としては、外注委託先の多様化を図ることによってリスク分散を行って おりますが、外注委託先の経営に問題が生じたり、外注委託先に自然災害や不慮の事故が発生し、顧客要求に柔 軟に対応することが困難な状況になった場合には、事業の収益性に影響が及ぶ可能性があります。
⑧ 投資信託市場における電子交付制度の普及について
投信ドキュメント事業においては、ファンド募集の際に必要となる目論見書の印刷・配送業務を行っておりま す。電子交付とは、販売会社から投資家へ交付が義務付けられている書類のうち、法令により定められた目論見 書等について、紙媒体に代えて電磁的な方法で交付するものであり、投資信託における目論見書の電子交付制度 も既に存在いたしますが、現状の活用度合いは高くないものと認識しております。しかし、今後の規制緩和や技 術革新などでその利用が促進されることとなった場合には、目論見書印刷が減少する可能性があります。目論見 書印刷市場が大幅に縮小した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
⑨ 経済、株式市場の低迷の影響について
世界経済・金融情勢の悪化、また国内外の株式市場が低迷した場合、当社の主要顧客である証券会社、機関投 資家の業績が悪化する可能性があります。その場合、情報提供ベンダーへの予算縮小・削減が想定され、当社の 業績に影響を及ぼす可能性があります。
⑩ 競合環境について
当社は、投資情報事業およびIR事業におけるウェブサービスと、証券ドキュメント事業、投信ドキュメント 事業並びにIR事業における印刷・配送サービスを主力に事業展開していますが、それぞれの競合環境は以下の とおりです。
ⅰ 投資情報事業およびIR事業におけるウェブサービス
現在、証券調査レポート閲覧サービスを行っている企業は、国内系大手証券情報ベンダー、外資系大手情報ベ ンダー合わせて数社あります。当社以外は、主にリアルタイムのマーケット情報を提供する情報端末ベンダーで あり、証券情報のフルラインの情報提供を主力サービスとしている企業です。
当社の「IFIS Research Manager」はウェブサービスであることから、他社の端末サービスのように初期導入 コストが発生せず、また証券調査レポートに特化したサービスであることから、金融情報のフルラインサービス と比べて1ID毎の低価格化を実現しております。また、全文検索機能を備えたユーザーフレンドリーなインタ ーフェースを提供し、機関投資家を中心に高い満足度を得ていると認識しております。しかしながら、今後競合 関係の激化、この機能に特化したサービスに他の競合企業が参入した場合、プロダクトやサービスの質への要求 および価格競争が激しくなり、当社の業績に影響を与える可能性があります。
また、コンセンサスについては、現在コンセンサスを提供している競合他社は外資系情報ベンダーを含めて数 社あります。『IFIS Consensus』は、データの精緻性・即時性追求のために社内の専門スタッフがデータ制作に 従事し、また、当社独自のチェック体制を確立しており、精緻性・即時性の面でユーザーから高い評価をいただ いていると認識しており、当社では、競合他社に対する優位性はこの点にあると考えております。しかしなが ら、今後競合関係の激化、また、即時性・精緻性の点で優れた企業が現れた場合は、プロダクトやサービスの質
への要求および価格競争が激しくなり、当社の業績に影響を与える可能性があります。 ⅱ 証券ドキュメント事業、投信ドキュメント事業並びにIR事業における印刷・配送サービス
証券・生命保険資料、投信目論見書並びに決算短信・決算説明会資料といった金融・財務関連ドキュメントの 印刷・配送サービスにおいては、大手印刷会社をはじめ競合企業が数社あります。当社は、金融・財務関連ドキ ュメントに特化することで専門性の高い印刷・配送サービスを提供しており、価格面・品質面において競合先企 業との間で差別化が可能であると考えています。
しかしながら、今後の競合関係の激化や金融・財務関連ドキュメント印刷・配送に特化した他の競合企業が市 場に参入した場合には、価格および品質における競争が激しくなり、当社の業績に影響を与える可能性がありま す。
⑪ 情報セキュリティ等について
ⅰ 情報セキュリティおよび個人情報保護について
当社では、システムダウンやコンピュータウイルス、不正アクセスなどにより、システム障害や情報の流出、 漏洩、改ざんなどのリスクを防止し、安全な情報環境を確保することが情報セキュリティの観点から重要である と認識しております。特に利害関係者や外部関係機関から受領した重要な情報資産を適切に保護することは、当 社サービスの業務運営上最重要事項と認識しております。このため、当社では情報セキュリティ基本方針を策定 するとともに徹底した社員へのモラル教育や内部監査の強化を行うことで、当社内部からの漏洩防止に努めてい く所存であります。また現在当社は、ISMS(注)の認証取得に向けて専門家の指導の下、準備を行っており ます。一方当社が保有する個人情報の取り扱いについては、個人情報保護方針および個人情報保護規程を策定す ることによって、不正利用、不正アクセス、情報漏洩、改ざんなどのリスクから個人情報を保護するための安全 管理措置を講じております。個人情報の取り扱いについてもISMSの管理手法に基づく適正管理を実施し、そ の社内運用プロセスとして、情報セキュリティポリシー文書の策定(Plan)→運用(Do)→運用チェック (Check)→改善(Act)を継続的に行うことにより個人情報の保護体制を構築しております。しかしながら、上 記のような対策を講じていたとしても、利害関係者や外部関係機関から受領した重要な情報資産である証券調査 レポートや決算短信資料並びに個人情報の漏洩、改ざんが発生した場合、当社に対する何らかの形による損害賠 償の請求、訴訟その他責任追及がなされる可能性があります。
ⅱ 提供情報の制作・配信ミスによる影響
当社は、証券会社、機関投資家やメディアに対し、『IFIS Consensus』等の情報コンテンツを提供しておりま すが、その提供に当たり、データの制作、配信は自社で行っております。データの制作、配信の工程に関して は、当社独自のチェック体制を確立しております。しかしながら、技術的な問題や人為的なミスなどからデータ の欠落や誤謬が発生する場合、当社への損害賠償請求、信用の低下等により、当社の事業運営および業績に重要 な影響を与える可能性があります。
(注)ISMS(Information Security Management System:情報セキュリティマネジメントシステム) 組織の情報セキュリティ管理体制や手順の適正さをチェックするマネジメントシステム規格です。企業 や組織が自身の情報セキュリティを確保・維持するために、セキュリティポリシーに基づいたセキュリテ ィレベルの設定やリスクアセスメントの実施などを継続的に運用する枠組みのことをいいます。
⑫ 小規模組織であることについて
当社は平成18年8月15日現在、取締役4名、監査役2名、従業員49名の小規模な組織であります。そのため内 部管理体制も当社の組織規模に応じたものとなっております。今後も事業拡大に伴い人員増強を図っていく方針 であり、内部管理体制もそれにあわせて強化・充実させていく予定であります。
⑬ 特定人物への依存について
当社の代表取締役である大沢和春は、当社のビジネスモデルの構築や経営戦略の決定などにおいて重要な役割 を果たしてきました。今後は同代表取締役に依存しない経営体制の整備を進めてまいりますが、何らかの理由に より同代表取締役の業務の遂行が困難となった場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、 当社の各事業の遂行は業務担当取締役2名およびディレクター3名に大きく依存しております。今後は事業規模 の拡大に伴い役員の増員および業務遂行体制の強化を図る方針でありますが、現状の役職員の流出が生じた場合 や優秀な役職員の採用・育成ができなかった場合には、当社の事業活動に支障が生じ、業績に影響を及ぼす可能 性があります。
⑭ 投資情報事業および投信ドキュメント事業における人員の維持・確保
当社が今後、投資情報事業の拡大を図っていくためには、企業財務データやアナリスト業績予想データの分析
能力、データ運用コンサルティングの知見を備えた人材の採用および育成が必要であると考えております。ま た、投信ドキュメント事業の持続的拡大を行うためには、証券取引法を中心とした関係法令知識、金融商品知識 並びに印刷ドキュメント処理提案のスキルを備えた人材の採用および育成が必要であると考えております。 当社では、継続的に優秀な人材の確保を図るための努力を続けており、今後も継続していく方針であります が、今後人材が流出した場合、または適切な人材確保および育成ができなかった場合には、当社の経営成績およ び今後の事業展開に影響を与える可能性があります。
⑮ 配当政策について
当社は、設立以来、事業基盤の構築と財務体質の強化のために、事業資金の流出を避け内部留保の充実を図っ てまいりました。株主への利益還元も重要な経営課題と認識しており、経営成績およびキャッシュ・フローの状 況を勘案しつつ利益配当も検討する所存であります。
⑯ ストックオプションについて
当社は、当社の役員、従業員および当社の業務遂行上重要な第三者に対し、商法第280条ノ20および第280条ノ 21の規定に基づき、新株予約権(ストックオプション)を発行しております。平成18年8月15日現在の未行使の新 株予約権は以下のとおりとなっております。
項 目 新株予約権① 新株予約権② 新株予約権③
発行年月日 平成15年9月1日 平成17年2月1日 平成17年4月12日 未行使新株予約権の目
的となる株式の数 1,560株 1,060株 150株
発行価格 12,000円 12,000円 50,000円
新株予約権の行使期間 自 平成17年3月29日 至 平成25年3月28日
自 平成18年3月27日 至 平成26年3月26日
自 平成19年3月26日 至 平成27年3月25日 平成18年8月15日現在、当社の発行済株式総数に対する未行使の新株予約権の割合は5.71%であります。これ らの新株予約権が行使された場合には、当社の株式価値の希薄化や株式売買への需給への影響をもたらす可能性 があります。
4.中間連結財務諸表等
(1) 中間連結貸借対照表
当中間連結会計期間末
(平成18年6月30日)
区分 注記番号 金額(千円) 構成比(%)
(資産の部)
Ⅰ 流動資産
1.現金及び預金 1,036,104 2.受取手形及び売掛金 383,447
3.有価証券 30,859
4.繰延税金資産 11,951
5.その他 11,043
流動資産合計 1,473,405 88.2
Ⅱ 固定資産
1.有形固定資産 ※1 44,951 2.無形固定資産
(1)連結調整勘定 49,950
(2)その他 49,144
無形固定資産合計 99,095
3.投資その他の資産
(1)繰延税金資産 5,310
(2)その他 47,390
投資その他の資産合計 52,701
固定資産合計 196,747 11.8
資産合計 1,670,153 100.0
(注)連結中間決算開示は当中間決算期から行っているため、前年同期については記載しておりません。
当中間連結会計期間末
(平成18年6月30日)
区分 注記番号 金額(千円) 構成比(%)
(負債の部)
Ⅰ 流動負債
1.買掛金 326,496
2.1年以内返済予定
長期借入金 6,309
3.賞与引当金 3,945
4.未払法人税等 68,868
5.その他 108,432
流動負債合計 514,051 30.8
Ⅱ 固定負債
1.長期借入金 3,487
2.繰延税金負債 671
固定負債合計 4,158 0.2
負債合計 518,209 31.0
(純資産の部)
Ⅰ 株主資本
1. 資本金 365,480 21.9
2. 資本剰余金 421,280 25.2
3. 利益剰余金 311,762 18.7
株主資本合計 1,098,522 65.8
Ⅱ 少数株主持分 53,420 3.2
純資産合計 1,151,943 69.0
負債純資産合計 1,670,153 100.0
(注)連結中間決算開示は当中間決算期から行っているため、前年同期については記載しておりません。
(2) 中間連結損益計算書
当中間連結会計期間
(自 平成18年1月1日 至 平成18年6月30日)
区分 注記番号 金額(千円) 百分比(%)
Ⅰ 売上高 1,279,298 100.0
Ⅱ 売上原価 835,664 65.3
売上総利益 443,633 34.7
Ⅲ 販売費及び一般管理費 ※1 267,866 20.9
営業利益 175,766 13.8
Ⅳ 営業外収益
1.受取保険料 1,680
2.その他 348 2,028 0.1
Ⅴ 営業外費用
1.創立費 564
2.その他 127 691 0.1
経常利益 177,103 13.8
Ⅵ 特別損失
1.固定資産除却損 ※2 706 2.固定資産売却損 ※3 239
3.本社移転費用 14,511
4.財務調査費用 3,000 18,457 1.4 税金等調整前中間純利益 158,645 12.4 法人税、住民税及び事業
税 65,318
法人税等調整額 1,185 66,504 5.2
少数株主利益 5,099 0.4
中間純利益 87,041 6.8
(注)連結中間決算開示は当中間決算期から行っているため、前年同期については記載しておりません。
(3) 中間連結株主資本等変動計算書
当中間連結会計期間(自 平成18年1月1日 至 平成18年6月30日) (単位:千円) 株主資本
少数株主持分 純資産合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 株主資本合計
平成18年1月1日 残高 358,700 414,500 224,721 997,921 - 997,921 中間連結会計期間中の変動額
新株の発行 6,780 6,780 - 13,560 - 13,560
中間純利益 - - 87,041 87,041 - 87,041
株主資本以外の項目の中間連結
会計期間中の変動額(純額) - - - - 53,420 53,420
中間連結会計期間中の変動額合計 6,780 6,780 87,041 100,601 53,420 154,022 平成18年6月30日 残高 365,480 421,280 311,762 1,098,522 53,420 1,151,943
(4) 中間連結キャッシュ・フロー計算書
当中間連結会計期間
(自 平成18年1月1日 至 平成18年6月30日)
区分 金額(千円)
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前中間純利益 158,645
減価償却費 10,245
連結調整勘定償却額 3,567
賞与引当金の減少額 △1,241
有価証券の増加額 △13,294
売上債権の増加額 △121,476
仕入債務の増加額 113,329
その他 4,774
小計 154,550
利息及び配当金の受取額 9
利息の支払額 △29
法人税等の支払額 △92,845
営業活動によるキャッシュ・フロー 61,684
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △36,013
無形固定資産の取得による支出 △10,220
連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △40,972
その他 9,550
投資活動によるキャッシュ・フロー △77,655
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △2,848
新株予約権の行使による新株の発行 13,560
財務活動によるキャッシュ・フロー 10,712
Ⅳ 現金及び現金同等物の減少額 △5,259
Ⅴ 現金及び現金同等物の期首残高 1,051,307
Ⅵ 現金及び現金同等物の中間末残高 1,046,048
(注)連結中間決算開示は当中間決算期から行っているため、前年同期については記載しておりません。
中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
項目
当中間連結会計期間
(自 平成18年1月1日 至 平成18年6月30日) 1.連結の範囲に関する事項 連結子会社の数 3社
主要な連結子会社の名称
アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社 株式会社東京ロジプロ
なお、アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社は、平成18年 2月20日付で当社の100%子会社として設立したため、連結の範囲に含めて おります。また、株式会社東京ロジプロ及びその子会社は、平成18年3月1 日付で株式取得により子会社化したため、連結の範囲に含めております。
2.連結子会社の中間決算日等に関す る事項
すべての連結子会社の中間決算日は、中間連結決算日と一致しております。
3.会計処理基準に関する事項 (1)重要な資産の評価基準及び 評価方法
(2)重要な減価償却資産の減価 償却の方法
(3)重要な引当金の計上基準
(4)重要なリース取引の処理方 方法
(5)その他中間連結財務諸表作 成のための重要な事項
① 有価証券
売買目的有価証券
時価法(売却原価は移動平均法により算定) ① 有形固定資産
定率法 ② 無形固定資産 定額法
なお、自社利用のソフトウェアについては当社の利用可能期間(5年)に 基づいております。
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率に により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案 し、回収不能見込額を計上することとしております。
② 賞与引当金
従業員に対する賞与の支払いに備えるため、将来の支給見込額のうち当中 間連結会計期間の負担額を計上しております。
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス
・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理に よっております。
消費税等の処理方法
税抜方式によっております。
なお、仮払消費税等及び仮受消費税等は相殺のうえ、流動負債のその他に 含めて表示しております。
4.中間連結キャッシュ・フロー計算 書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値 の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限 の到来する短期投資からなっております。
追加情報
1.固定資産減損に係る会計基準
当中間連結会計期間より、固定資産の減損に係る会計基準(「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する 意見書」(企業会計審議会 平成14年8月9日))及び「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(企業会計 基準適用指針第6号 平成15年10月31日)を適用しております。これによる損益に与える影響はありません。
2.貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準
当中間連結会計期間より、「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」(企業会計基準第5号 平成17 年12月9日)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」(企業会計基準適用指針第8 号 平成17年12月9日)を適用しております。
なお、中間連結財務諸表規則の改正により、当中間連結会計期間における中間連結貸借対照表の純資産の部につ いては、改正後の中間連結財務諸表規則により作成しております。
注記事項
(中間連結貸借対照表関係)
当中間連結会計期間末 (平成18年6月30日) ※1.有形固定資産の減価償却累計額 26,070千円
(中間連結損益計算書関係)
当中間連結会計期間 (自 平成18年1月1日 至 平成18年6月30日)
※1.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。 役員報酬 29,466千円
給料手当 101,412千円 賞与引当金繰入額 1,969千円
※2.固定資産除却損の内容は次のとおりであります。 工具器具備品 706千円
※3.固定資産売却損の内容は次のとおりであります。 工具器具備品 239千円
(中間連結株主資本等変動計算書関係)
当中間連結会計期間(自 平成18年1月1日 至 平成18年6月30日) 1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
前連結会計期間末 株式数(株)
当中間連結会計期間 増加株式数(株)
当中間連結会計期間 減少株式数(株)
当中間連結会計期間末 株式数(株) 発行済株式
普通株式(注) 9,480 39,050 - 48,530
合 計 9,480 39,050 - 48,530
(変動事由の概要)
(1)株式分割による増加 37,920株(分割比率1:5) (2)新株予約権の権利行使による増加 1,130株
2.新株予約権に関する事項
新株予約権の内訳
新株予約権の 目的となる 株式の種類
新株予約権の目的となる株式の数(株) 当中間連結会 計期間末残高
(千円) 前連結会計
期間末
当中間連結 会計期間増加
当中間連結 会計期間減少
当中間連結 会計期間末 平成15年第1回新株予約権
(注)1.2. 普通株式 486 1,944 860 1,570 -
平成17年第2回新株予約権
(注)1.2. 普通株式 266 1,064 270 1,060 -
平成17年第3回新株予約権
(注)1. 普通株式 30 120 - 150 -
合 計 782 3,128 1,130 2,780 -
(注)1.新株予約権の当中間連結会計期間増加は、株式分割(分割比率1:5)によるものであります。 2.新株予約権の当中間連結会計期間減少は、新株予約権の行使によるものであります。
3.配当に関する事項 該当事項はありません。
(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当中間連結会計期間 (自 平成18年1月1日 至 平成18年6月30日)
1.現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 (平成18年6月30日現在) (千円)
現金及び預金勘定 1,036,104
有価証券勘定 30,859
計 1,066,963
MRF以外の有価証券 △14,162
預入期間が3か月を超える定期預金 △6,753
現金及び現金同等物 1,046,048
2.株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
株式の取得により新たに株式会社東京ロジプロ及びその子会社を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の 内訳並びに同社株式取得価額と取得のための支出(純額)との関係は次のとおりであります。
(千円)
流動資産 150,491
固定資産 12,113
連結調整勘定 53,518
流動負債 △37,267
固定負債 △4,535
少数株主持分 △48,321
株式会社東京ロジプロの株式取得価額 126,000 株式会社東京ロジプロ及びその子会社の現金及び
現金同等物 △85,027
差引:株式会社東京ロジプロ取得のための支出 40,972
(リース取引関係)
当中間連結会計期間 (自 平成18年1月1日 至 平成18年6月30日)
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (借手側)
(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、中間期末残高相当額 (千円)
取得価額 相当額
減価償却累計額 相当額
中間期末残高 相当額 工具器具備品 8,070 4,923 3,146
(注)取得価額相当額は、未経過リース料中間期末残高が有形固定資産の中間期末残高等に占める割合が 低いため、支払利子込み法により算定しております。
(2)未経過リース料中間期末残高相当額 1年内 1,614千円
1年超 1,532千円 合計 3,146千円
(3)支払リース料及び減価償却費相当額 ① 支払リース料 538千円 ② 減価償却費相当額 538千円 (4)減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
(有価証券関係)
当中間連結会計期間末(平成18年6月30日現在) 該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
当中間連結会計期間(自 平成18年1月1日 至 平成18年6月30日)
デリバティブ取引をまったく行っておりませんので、該当事項はありません。
(セグメント情報)
a.事業の種類別セグメント情報
当中間連結会計期間(自 平成18年1月1日 至 平成18年6月30日)
(単位:千円) 投資情報
事業 IR事業
証券ドキュメ ント事業
投信ドキュ
メント事業 計 消去又は全社 連結 売上高
(1)外部顧客に対する 売上高
(2)セグメント間の内部 売上高又は振替高
146,481
-
112,119
-
537,328
-
483,368
-
1,279,298
-
-
-
1,279,298
- 計 146,481 112,119 537,328 483,368 1,279,298 - 1,279,298 営業費用 59,008 75,845 437,508 394,958 967,321 136,209 1,103,531 営業利益 87,472 36,274 99,819 88,410 311,976 △136,209 175,766 (注)1.事業区分の方法
事業は、サービスの内容および特性を考慮して区分しております。
2.事業区分の内容
事業区分 主要サービス
投資情報事業
・インターネットを利用した証券調査レポートの一元管理サービス (IFIS Research Manager)
・主要証券会社の証券調査レポートの業績予想を元にしたコンセンサスデータ 提供サービス(IFIS Consensus)
IR事業
・インターネットで事業法人と機関投資家を結ぶIR情報の双方向サービス (IFIS IR Manager)
・IRサイト製作サービス
・決算短信、説明会資料等の決算関連資料の印刷サービス
・事業報告書、アニュアルレポート等のIRツールの制作・印刷サービス
証券ドキュメント事業
・金融ドキュメントの編集・印刷・配送サービス
・インターネットを利用した印刷の受発注、在庫・出庫管理サービス(EPREX)
・E-mail、FAX同報配信サービス
投信ドキュメント事業 ・目論見書等の投資信託にかかる開示資料の編集・印刷・配送サービス
3.「消去又は全社」の項目に含めた金額及び主な内容は以下の通りであります。
当中間連結会計期間 主な内容
消去又は全社の項目に含めた
配賦不能営業費用の金額(千円) 136,209 提出会社の管理部門等に係る費用であります。
b.所在地別セグメント情報
当中間連結会計期間(自 平成18年1月1日 至 平成18年6月30日)
本邦以外の国又は地域に所在する連結子会社及び重要な在外支店がないため、該当事項はありません。
c.海外売上高
当中間連結会計期間(自 平成18年1月1日 至 平成18年6月30日)
海外売上高は、いずれも連結売上高の10%未満であるため、海外売上高の記載を省略しております。
(1株当たり情報)
当中間連結会計期間
(自 平成18年1月1日 至 平成18年6月30日) 1株当たり純資産額 22,635円95銭
1株当たり中間純利益金額 1,821円98銭 潜在株式調整後1株当たり中間純
利益金額 1,703円52銭
(注)1株当たり中間純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額の算定上の 基礎は、以下のとおりであります。
当中間連結会計期間
(自 平成18年1月1日 至 平成18年6月30日) 1株当たり中間純利益金額
中間純利益(千円) 87,041
普通株主に帰属しない金額(千円) -
(うち利益処分による役員賞与金) (-)
普通株式に係る中間純利益(千円) 87,041
期中平均株式数(株) 47,773
潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額
中間純利益調整額(千円) -
普通株式増加数(株) 3,322
(うち新株予約権(株)) (3,322)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当 たり中間純利益の算定に含めなかった潜在株式の概 要
―
(重要な後発事象) 該当事項はありません。